アウトプットの部屋

エンジニアになるためのアウトプット

RSpec③~skipやpending~

テストの量が多くなると、RSpecの起動時間が長くなってしまう。ファイル名を指示して実行すれば多少速くなるが、そのファイル自体が重いとそれでも時間がかかってしまう。そのような時に使えるものがいくつかある。

1 pending

it ~~~~~  do
  pending  'あとで見直す'
end

このように書く。pendingはテストを中断するのではなくそのまま実行する。

テストが失敗していると「pending(保留)」としてマークされ、最後までテストがパスした場合は pending にならずRSpecに怒られて失敗になる。

2 skip

it ~~~~~  do
  skip  'とりあえずここから先は実行しない'
end

skipはそこから先は実行せずpendingとしてマークする。

3 xit

itをxitにするとその全体のexampleがpendingとしてマークされる。同じようにxdescribeやxcontextも使える。