ITパスポートの過去問でわからなかったワード②
今回も前回と同じように、過去問(H30秋)でわからなかったところを復習します。
マルチスレッド ・・・ 1つのアプリケーションプログラムを複数の処理にわけ、並列に処理をすること。
トランザクション ・・・ 一連の処理をひとまとめにしたもの。例えば、銀行の送金なら、両者の口座の確認、通帳の記帳、送金、、、などの流れが1つのトランザクションになる。またトランザクション処理中に障害が発生した場合、DBの変更前の状態を更新前ジャーナルから取得して、トランザクション開始前まで戻します。この方法をロールバックといい、他にもバックアップデータからデータを復元するロールフォワードという方法もある。
MITB攻撃 ・・・ 主にオンラインバンキングにおいて、マルウェアなどでブラウザを乗っ取り、取引画面の間に不正な画面を介在させ、不正な送金などを実行すること。
プロキシサーバ ・・・ 内部ネットワーク内のPCに代わって、インターネットに接続するサーバ。(プロキシは代理という意味)
ボット ・・・ 多数のPCに感染し、ボット作成者の指示通りに動かせるようにするマルウェア。
ターボブースト ・・・ CPUの消費電力に余裕がある時、コアの周波数をあげて効率を高める方法。
CSIRT ・・・ コンピュータやネットワークに関するセキュリティ事故の対応をおこなう組織。
ISP ・・・ 契約者にインターネットへの接続を提供する事業者。