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プログラミング

rubyのzip,transposeメソッドについて

rubyのzipメソッドとtransposeメソッドについて説明します。両メソッドとも配列クラスに対して使うメソッドです。 zipメソッド zipメソッドは、自身の要素と、引数で与えられた配列の要素を同じインデックス同士で組み合わせます。 a = [1,2,3] b = ["a","b"…

rubyのchompメソッドなどについて

改行コードを削除するメソッドに、chompメソッドなどがあります。 他にも似たようなメソッドがいくつかあるので紹介します。 ①chompメソッド chompメソッドは、文字列の末尾にある改行コードを削除します(\r,\n,\r\nのいずれにも対応する)。改行コードがな…

rubyのハッシュについて②(要素の変更)

ハッシュの要素の変更をいくつかピックアップします。 delete,reject!,delete_if,clearメソッドなどは基本的に配列の時と同じ振る舞いをします。 shiftメソッドは、配列の時は先頭の要素を取り除きましたが、ハッシュの場合は、ランダムに組み合わせを1つ取…

rubyの配列について②(要素の削除)

配列の要素を削除する方法を紹介します。 ①delete_atメソッドとdeleteメソッドの違い delete_atメソッドは指定されたインデックスに対応する要素を削除するのに対し、deleteメソッドは指定された値そのものを削除します。 a = [1,2,3,4,5] a. delete_at(2) =…

rubyの文字列の切り出し

文字列を切り出す方法 rubyには文字列を切り出す方法がいくつかあります。 ①[ ]を使う "abcde"[2] =>"c" "abcde"[1..3] =>"bcd" "abcde"[1,3] =>"bcd" "abcde"["bc"] =>"bc" ②sliceメソッドを使う (破壊的メソッドはslice!) "abcde".slice(2) =>"c" "abcde…

rubyのファイルモードについて

File.openメソッドは、引数を使ってファイルを読み込んだり書き込んだりできます。 仮にsample.txtの中身がrubyと書かれているとします。 "r"は読み込みモード "w"は書き込みモードで、既存ファイルは空にして書く。 "a"は追記モードで、ファイルの末尾に追…

ブロックとProcについて

ブロックとは、{}やdo〜endで表す引数の塊のことです。 ブロックの使い方 ブロックはyieldとともに使います。 def func(a) a + yield end p func(1){2} #3 上のようにyieldはブロックの引数を受け取っています。 def func(a) a + yield end b = 3 p fun…

rubyのハッシュについて①

ハッシュとは「{ }」で囲んで、キーと値の組をカンマで区切って使います。 ハッシュの生成方法 a = {:hoge => 1 ,:fuga => 2} #=> {:hoge=>1, :fuga=>2} b = {hoge: 1, fuga: 2} #=> {:hoge=>1, :fuga=>2} c = Hash.new #=> {} d = Hash.new(3) #=> {} d[:fo…

rubyの配列について①

配列は、Arrayクラスのインスタンスです。 [ ]で囲み、要素の間をカンマで区切ることで生成されます。 以下のように%を使って生成することも可能です。 a1 = %w(hoge fuga bar) # a1 = ["hoge","fuga","bar"] Arrayクラスにnewメソッドを使うことでも配列を…

rubyのヒアドキュメントについて

ヒアドキュメントとは、まとまった文字列(テキスト)を書く時の手法のことです。「<<」を使って書きます。短い文章ならあまり必要ないですが、長い文章を書く時はヒアドキュメントを使うと良いでしょう。 puts <