コンピュータ・サイエンス①
1 プログラムとは?
コンピュータに実行させる処理の順番を示すもの
2 プログラムの中に含まれているものは?
命令とデータ
3 マシン語とは?
CPUが直接理解できる言語
4,実行時のプログラムは、どこに格納される?
メモリー
5 メモリーのアドレスとは?
メモリー上で命令やデータが格納されている場所を示す値
6.プログラムを実行・解釈する装置は?
CPU
CPUの中身
機能面だけで考えるとCPUには、演算装置、制御装置、レジスタ、クロックの4つが含まれている。レジスタは処理対象になるデータや命令を格納する領域(メモリーのようなもの)。
クロックは、CPUが動作するタイミングとなるクロック信号を発生させる。クロック信号が大きいとCPUの処理も速くなる。
CPUの中には、たくさんのレジスタが入っている。レジスタには演算を行う「アキュムレータ」や演算処理後のCPUの状態を保存する「フラグ・レジスタ」などがある。
中でも重要なのがプログラムの流れを決める「プログラム・カウンタ」。「次に実行する命令が格納されたメモリーのアドレス」を格納しているため、順次進行なのか条件分岐(ジャンプ命令)なのか、このプログラム・カウンタに格納されたデータで決まる。コール命令やリターン命令を使えば、関数を呼び出すこともできる。