アウトプットの部屋

エンジニアになるためのアウトプット

コンピュータ・サイエンス⑦

OSは昔、プログラムロードと実行する機能だけを備えるモニター・プログラムが開発された。 その後基本的な入出力を行う部分的なプログラムが追加され、結果として今のようなOSが開発された。 つまりOSとは複数のプログラムの集合体である。

OSが存在する以上、ハードウェアを直接制御するプログラムを記述することはない。しかし、プログラマーにはハードウェアの知識は必要。 なぜならOSを介して、間接的にハードウェアを制御しているから。メモリー領域の確保や関数の実行結果は、OSに対して作用する。アプリケーションから命令を受けたOSがその命令を解釈してハードウェアを制御する。

システム・コール・・・アプリケーションがOSの機能を呼び出すこと。

高水準言語・・・人間に近い形で書かれた言語。C,JAVACOBOLなど。C言語などは特定のOSに依存しない。コンパイルをして機械語に変換する。JAVAはどのOSでも動くように、一回バイトコードに変換してその後機械語に変換する。

低水準言語・・・機械語ないし機会語に近い形で書かれた言語。アセンブリ言語など。

インタープリタ言語・・・実行時に1行ずつ機械語に変換する言語。ruby,PHP,Perlなど。コンパイラ言語より実行速度は遅い。

高水準言語の中には、直接システム・コールを呼び出せる言語もあるが、移植性の悪いアプリケーションになってしまう。